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医療用粘着剤に関して、粘着の基本的知識を概論的に解説!
皮膚に接着する上で重要な因子、テープによる皮膚刺激の原因と解決策、
病院市場にある製品などを実例を挙げながら説明します
セミナー趣旨
医療用粘着剤に関して、粘着の基本的知識を概論的にお話しし、皮膚に接着するうえで重要な因子、テープによる皮膚刺激の原因と解決策、病院市場にある製品などを実例を挙げながら説明し、医療用粘着剤の応用分野に関しても触れます。貼付剤の貼付技術に関して留意すべき要素についても講義します。
【講演キーワード】
1.工業用製品と医療用製品の違い
2.医療用粘着剤とその応用製品
3.医療用の製品にするために必要な条件
4.皮膚刺激を減らす方法に関して
5.粘着技術の医療分野への応用の可能性
セミナープログラム
1.はじめに
1-1 医療用粘着剤とは 工業用製品との違い
1-2 被着体が皮膚または粘膜に使用される
1-3 医療用製品にどのようなものがあるか
2.医療用粘着テープの基礎知識
2-1 医療用テープの構成
2-2 支持体の種類- 目的・用途
2-3 粘着剤の種類と一般的特性 (医療の分野)
2-4 皮膚への接着とSUS板への接着の違い
3.医療用テープと皮膚刺激
3-1 なぜテープを貼るとかぶれるのか
3-2 皮膚刺激の原因
3-3 解決の方法 新製品を生む要素になる
4.ゲル型粘着剤による低皮膚刺激製品開発 事例
4-1 市場は何を求めていたか
4-2 製品コンセプト
4-3 開発上の重要ポイント ゲル化と皮膚接着性のバランス
4-4 市場開拓上の工夫
5.水蒸気透過性とかぶれに関して 開発事例
5-1 水蒸気透過性と皮膚刺激の関係
5-2 水蒸気透過性を上げた製品事例
5-3 昨今の水蒸気透過性を向上させる取り組み状況
6.応力低減とかぶれ
6-1 皮膚伸縮に伴うテープ貼付部位の皮膚にかかる応力
6-2 皮膚刺激とフイルムの応力緩和性
6-3 応力緩和と貼付時の違和感
7.テープ技術の応用例 <参入の可能性への指針>
7-1 化粧品分野
7-2 医療機器分野 創傷被覆材
7-3 経皮吸収薬への展開
7-4 スポーツテープ、キネシオテープなど 雑貨 (整形外科関係)
8.まとめ
セミナー講師
(株)メディカルフロント 代表取締役 山本 敏幸 氏
(元日東メディカル(株) 代表取締役、元日東電工(株))
【受賞】
・平成17年 ものづくり日本大賞 受賞 「ゲル型粘着剤」
・平成29年 しがニュービジネスプランコンテスト2017 最優秀賞
・令和元年 滋賀デックグランプリ特別賞
・NHKおうみ630 で紹介される
【執筆】
・PHARM STAGE 19(5)31-
・PHARM STAGE 19(5) 19,36-41,2019
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
39,600円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
医療機器・医療材料技術 化粧品・医薬部外品技術 高分子・樹脂材料
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