初心者向けセミナーです 【中止】暗黙知の可視化・形式知化メソッドと効果的な技術・技能伝承

※本セミナーは都合により8/7に延期となりました。(5/13)

可視化や付加価値向上に向けてどのように対応すべきか
暗黙知の伝承にむけた可視化メソッドを紹介し、
技術・技能伝承支援で体験した陥りやすい課題を解説!

セミナー趣旨

 少子高齢化で働き手である生産年齢人口が大幅に減少するなか、暗黙知となっているノウハウや知識を次世代へ如何に伝承するかが喫緊の課題となっております。そのような技術・技能伝承は、暗黙知の可視化がポイントとなりますが、投資対効果が見えづらいこともあり、スムーズに進んでおりません。技術・技能伝承は目的に応じて、暗黙知を標準化・共有化可能な作業とコアノウハウに識別(可視化)し、付加価値向上や生産性向上に寄与する対策を行うことが必要です。
 そこで本セミナーでは、暗黙知の伝承にむけた可視化メソッドをお伝えすると共に、技術・技能伝承支援で体験した陥りやすい課題を解説し、可視化や付加価値向上に向けてどのように対応すべきかを解説いたします。さらに簡単なワークショップを通じて可視化メソッドを体験して頂き、実務での活用にむけた実践力を醸成いたします。暗黙知の可視化に関心のある方はぜひご参加ください。

受講対象・レベル

予備知識は必要ありません、基礎から解説いたします。
また、本セミナーの受講対象は下記の方を想定しておりますが、具体的なテーマを持って参加されるとより理解が深まります。
・暗黙知の可視化に関心のある方
・技術・技能伝承やナレッジマネジメント推進を担う役員、マネージャーやスタッフ
・開発、技術、製造部門で、ものづくり改善や作業マニュアル作成をされている方

習得できる知識

・暗黙知の可視化手法を学ぶことができる。
・実務的な暗黙知の可視化ポイントを習得できる。
・技術・技能伝承を阻害する5つの誤解とその対処法が理解できる。
・暗黙知の形式知化や可視化しない場合の対処法を学べる。

セミナープログラム

1.暗黙知と技術・技能伝承
 1.1 少子高齢社会でのものづくり課題
 1.2 暗黙知と技術・技能伝承
 1.3 技術・技能伝承における課題
2.技術・技能伝承を阻害する5つの誤解(思い込み)
 2.1 技術・技能伝承取り組みの実態
 2.2 技術・技能伝承を阻害する5つの誤解(思い込み)と対応策
   誤解(1)経験を積めば誰でも伝承できる
    Q&A : 暗黙知を可視化する際の留意点を知りたい など5項目 
   誤解(2)熟練者は積極的に支援してくれる
    Q&A : 熟練者の協力をとりつけるにはどうしたらいいか など5項目
     誤解(3)若手は意欲的にノウハウを吸収する
    Q&A : 若手に目指す姿をイメージさせるにはどうしたらいいか など5項目
     誤解(4)伝承の仕組みをつくれば後はうまくいく
    Q&A : どこまで可視化するべきか など5項目
     誤解(5)職場は伝承をサポートしてくれる
    Q&A : 職場内で教えあう環境を創るにはどうしたらいいか など5項目
3.暗黙知の可視化
 3.1 暗黙知の可視化サイクル
 3.2 作業分解を用いた暗黙知の可視化
 3.3 作業分解による暗黙知の可視化事例
4.暗黙知可視化の実践(演習)
 4.1 暗黙知の可視化ワークショップ
   作業分解を用いてある作業の単位作業と要素作業を抽出すると共に
   熟練ポイントを特定する演習を実施して頂きます。
 4.2 作業分解時の留意点
   作業分解の進め方、どこまで分解するか、熟練作業の判断基準など
 4.3 作業分解を用いた生産性向上事例
   熟練作業の標準化、作業マニュアル整備、作業時間短縮などの事例紹介
5.暗黙知の形式知化
 5.1 見える化の手法と特徴
 5.2 技術部門のスキルマップ整備
 5.3 暗黙知の言語化(文書化)について
 5.4 動画の効果的な撮り方
 5.5 見える化ツール例
6.まとめ
 6.1 本日の振り返り(組織的な伝承を進めるためのポイント)
 6.2 アフターフォローについて

 □ 質疑応答・名刺交換□

セミナー講師

トリニティプログラム 代表/(株)富士通総研 ビジネスパートナー
野中 帝二 氏

専門:
技術・技能伝承、ものづくり改革
略歴:
《講師》
・トリニティプログラム代表
・株式会社富士通総研 ビジネスパートナー
・韓日技術協力財団 技術アドバイザー
・独立行政法人中小企業基盤整備機構の経営アドバイザーなど歴任
《主な経歴》
・日本電気㈱にて電子機器に関する生産技術に従事後、IT構築のコンサルティング実施
・㈱富士通総研にて、ものづくり革新や技術・技能伝承に関するコンサルティング実施
・一般社団法人機械振興協会の嘱託研究員として、ものづくりデジタル化の調査・研究
・NEDOテーマ公募型事業に関わるピアレビュアー受託
・2015年に少子高齢社会におけるものづくり革新と技術伝承の支援を目的に独立。
 中小企業診断士、ITコーディネーターとして中小企業の支援・育成に活動中
・実務経験を元にした技術・技能伝承に関する論文・寄稿など多数発表
 最近では工場管理・機械の研究などで技術・技能伝承の特集を寄稿

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料46,970円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


■受講者特典(講師より)
 本セミナーを受講された全ての方への特典として、本セミナーで説明した内容或いは具体的な題材に対して可視化メソッドを実践したい方へ、オンサイトで半日の無償コンサルをご提供します。継続支援などの制約は一切ありません。無償ですが必ず満足頂ける内容をご提供いたしますので、ぜひ体験下さい。
《依頼条件》
・セミナー実施日より3ヶ月以内に依頼が成立
・無償コンサル支援は1回(半日程度)
・旅費交通費などのみご負担ください。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

技術・技能伝承

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

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キーワード

技術・技能伝承

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