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シリカナノ粒子の合成と化学修飾による高機能化【オンデマンド配信】
49,500オンデマンド
ナノ構造材料の合成技術開発に関する知識や
新たな機能性を有するナノ材料設計、
合成プロセスの解析などを解説!
セミナー趣旨
本講演では、金属・合金ナノ構造材料の開発において最も有力なポリオール/アルコール還元法を用いた合成プロセスの詳細について述べる。また、ナノ粒子合成の基礎を通して機能性のあるナノ構造材料の合成技術開発について実用的な例を参考に説明する。
ポリオールプロセスは金属・合金ナノ粒子合成において大変重要な非水溶液プロセスの一つであると考える。しかし、本プロセスの反応機構の解明に関する研究はあまりなされていないことから、本プロセスを用いた金属ナノ粒子の合成に関する研究・開発はあまり行われていない。
本講座では、我々の最近の研究成果を参考に、ポリオールプロセスの魅力を反応機構解明、金属・合金ナノ粒子の合成などを持って紹介したい。また、ポリオールプロセスによる金属粒子の合成技術開発を通して得られた知見の直鎖アルコール還元法への適用例として、金属ナノ粒子合成技術開発を紹介する。さらに、最近開発された新規ナノ粒子やナノワイヤーの研究成果についても述べる。また、他の方法と比較して利点・欠点について述べ、工学的な応用についても報告する。
受講対象・レベル
金属・合金ナノ材料開発や製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
必要な予備知識
製造業務にたずさわっている技術者であれば、特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
本セミナーを受講すると、ナノ構造材料の合成技術開発に関する知識が得られる。また、新たな機能性を有するナノ材料設計や合成プロセスの解析などについても習得可能になる。
セミナープログラム
1.ナノ材料の基礎と合成技術について
1.1 非水溶液プロセスを用いた金属なの粒子合成について
1.2 ポリオールプロセスおよび金属合成における反応機構解明に関する研究
エチレングリコールを用いた金属コバルト粒子合成を例に
①計算科学手法による活性種の同定研究
②エチレングリコールの酸化反応・コバルトの還元反応について
1.3 ポリオールプロセスを用いた金属ナノ構造材料の合成における金属塩・還元溶媒の選択指針
2.磁性、導電性および触媒ナノ材料の合成技術開発について
2.1 ポリオールプロセスを用いた鉄および鉄―ベース合金磁性材料の開発・物性および応用
2.2 ポリオールプロセスを用いた導電性ナノ粒子・ナノワイヤの開発・物性および応用
2.3 アルコール還元法を用いた白金ベースナノ構造触媒の開発・物性および応用
2.4 アルコール還元法を用いたコバルトベース磁性・プラスモニックナノ構造材料の
開発・物性および応用
2.5 ポリオール/アルコール還元法の利点
3.ポリオール/アルコール還元法における課題と将来展望
【質疑応答・名刺交換】
キーワード
金属ナノ粒子,ナノ材料,基礎,合成技術,セミナー,講演,研修
セミナー講師
滋賀県立大学 工学研究科・材料科学科
教授 工学博士(東北大学) バラチャンドラン ジャヤデワン 氏
【専門】
材料科学
【略歴】
資源素材学会関西支部長、元磁性流体連合講演会会長、ポリオール国際会議運営員など
また、磁性流体連合講演会、日本磁気学会、資源素材学会の正会員
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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