【中止】【テレワーク対応・WEBセミナー】超高出力型空気圧人工筋肉の基礎と最新開発・その実用事例―宇宙からVR・アシストデバイスまで~柔らかくて固い!ソフトロボティクス―~

ソフトロボティクスのアクチュエータと開発事例を解説!
50g程度の質量に対して200Kgfの力が出る
軽量・高出力なソフトアクチュエータ、その実力とは?

セミナー趣旨

 従来、産業用ロボットは人間では難しい、高速高精度な動きが要求されていたため、高剛性で硬いアクチュエータやリンクが使用されている。しかし近年の製品は複雑化・個別化しているため、従来の産業用ロボットをはじめとした生産システムでは限界が来ている。
 そこで最近、リンクやアクチュエータを柔らかくすることによって、複雑化した環境に柔軟に対応できるような「ソフトロボット」が注目を集めている
 本講演では、わずか50gで200Kgf以上の出力を可能にした実用的な空気圧人工筋肉の紹介と、これらをパワーアシストデバイスやミキシングポンプ、管内検査ロボットへ応用した事例について概説する。さらに、講演者によって設立した大学発ベンチャーによる事業化の試みについても紹介する。

セミナープログラム

1.空気圧人工筋肉とソフトロボティクス
 1-1 空気圧人工筋肉とは?
 1-2 軸方向繊維強化型人工筋肉とMcKibben型人工筋肉の比較

2.軸方向繊維強化型人工筋肉の制御と関節剛性制御
 2-1 軸方向繊維強化型人工筋肉のモデル化
 2-2 制御方法の紹介

3.人工筋肉による可変粘弾性アクチュエータ
 3-1 可変粘弾性アクチュエータとは
 3-2 瞬発力の発生と振動制御

4.応用事例
 4.1 アシストデバイス・リハビリテーション・バーチャルリアリティ(仮想空間)への応用
 4.2 管内検査ロボットへの(医療・工業・インフラ用途)
 4.3 固液・・撹拌を実現する高粘度搬送蠕動ポンプの開発 (宇宙産業・建設関連・食品関連)

セミナー講師

中央大学 理工学部 教授 博士(工学) 中村 太郎 氏

1975年生まれ。2003年信州大学大学院工学系研究科博士後期課程修了。1999年、秋田県立大学助手。2004年、中央大学理工学部専任講師, 2006年、同大学准教授をへて、2013年より同大学教授。2017年中央大学発ベンチャー株式会社ソラリスを設立。同社CEO、現在に至る。2012-2013年までスイス連邦工科大学ローザンヌ校Visiting Professor。博士(工学)。人工筋肉を用いたスソフトロボティクスの開発と制御、および生物を規範としたバイオロボティクスの開発と応用に従事 2011年、文部科学大臣表彰若手科学者賞などを受賞. 単著に「図解 人工筋肉」等がある

セミナー受講料

【1名の場合】39,600円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

39,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

メカトロ・ロボティクス

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メカトロ・ロボティクス

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