以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
熱伝導を全く知らない技術者でも分かりやすく
熱伝導の基礎から実例まで丁寧に解説!
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー趣旨
近年、電子機器や自動車をはじめとする様々な分野で熱制御技術が必須となってきました。固体内部の温度場ならびに熱輸送は、成行き的に熱伝導によって決まるため、設計に適した熱伝導率を持つ材料選定が必須となっています。結果、データーベースにない材料の熱伝導率は直接測定する以外にありません。
本セミナーでは熱伝導の基礎を学ぶことで、熱伝導率をいかにして測定するか解説します。熱伝導率測定では温度測定が必須となるため、簡単な温度測定についても解説します。大学の理系学科、高専で勉強された後、熱制御の業務に初めて関わる方を含む参加者を想定し、熱伝導を全く知らない技術者でも熱伝導率測定が理解できるようになることを目指します。
受講対象・レベル
熱伝導に興味のある方、業務上必要とされる方
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。(大学の理系学科、高専で勉強された方を想定します。)
習得できる知識
熱伝導を理解できる。
熱伝導率測定を理解できる。
セミナープログラム
1.熱伝導について
1-1.熱伝導の基礎
(1)フーリエの式
(2)非定常熱伝導方程式
(3)半無限体の非定常熱伝導
(4)代表的な熱伝導現象
2.熱伝導率測定について
2-1.温度測定
2-2. 熱伝導率測定法の分類
(1)定常法
(2)非定常法
2-3.測定法の実例
(1)レーザーフラッシュ法
(2)定常法
(3)3ω法
キーワード
熱伝導率,測定,基礎,実例,定常法,レーザーフラッシュ法,セミナー,研修,講習
セミナー講師
九州工業大学 工学研究院 機械知能工学研究系
教授 (工学博士)宮崎 康次 氏
【略歴】
2011年4月 九州工業大学 工学研究院 機械知能工学研究系 教授
1999年4月 九州工業大学 工学部 機械知能工学科 講師
1999年3月 東京工業大学 理工学研究科 機械物理工学専攻 博士(工学)
2017年10月 JST-CREST 熱制御領域 研究代表者
2008年7月 NEDO BEANS研究所Life BEANSセンター九州 主任研究員
2004年10月 JST ナノテク融合領域 さきがけ研究者
2001年9月 マサチューセッツ工科大学 客員研究員
2000年9月 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 客員研究員
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
受講について
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料はPDFデータにて前日までには、お送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
-
リチウム空気電池とは?リチウムイオン電池との違いや長所を解説
【目次】 リチウム空気電池とは リチウム空気電池は、その名の通り、リチウムと空気中の酸素を使用して電力を生成する次世代型の電池です... -
MEMS技術の新規事業応用:小型化、高感度、低消費電力の鍵要素
【目次】 圧電MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)は、微細な電子機械システムの一種で、圧電効... -