外注設計の品質確保と納期短縮の上手な進め方【オンライン対応】

納期を守りながら無検図受入できる品質を確保する上で必要な、
外注設計の上手な活用と取組み法

※会場受講かオンライン受講かをお選び下さい。
 会場受講をご希望の場合、備考欄にその旨をご記入下さい。

セミナー趣旨

設計業務を補助者・パートでできる単純作業化するまでの間は、経験のある外注設計を、ベテランの時間創り出しに活用することが必要です。この場合に指導原則を持ってきちんと対応しないと、負担だけが増え、有効に活用されない結果となります。
例えば、受入れ後の検図に、社内設計者の手と時間を取られてしまう等は、その一例です。現状多くの企業で設計時の設計不良としての手戻り、後処理業務部分は全投入時間の30%を占め、その内訳で部下・同僚・外注設計の事後検図・点検が20%を占めている実態があります。その中で特に外注設計部分に対する点検時間に多くを費やしている実態があります。その他、発注時の検収条件が曖昧(あいまい)なため、納期へ間に合わない等の理由で手直しを社内で行う等は、最も悪い例と言えます。特に派遣者を含む外注設計依存率の高い設計部門では改善が急務な課題となっている現状があります。
これからの外注設計活用では、納期を守りながら無検図受入できる対応化を早急に進めないと、ベテラン社員を新規テーマへ専念させることは、中々困難と言えます。
以上のことは、部下を指導する立場にあるグループ長、チーム長、リーダおよびベテラン社員が、当然知らなければなりません。
本セミナーでは、その仕組み構築法や、問題点への対応法について、講師のコンサルタントとしての指導体験から、具体的にご紹介致します。是非ご受講下さい。
講師派遣セミナーもOKです。

セミナープログラム

1.設計業務における外注化の進め方
(1)設計外注化とは
(2)設計外注化の目的・狙い・理念
(3)設計外注化を進める順序

2.設計外注化する対象業務と範囲
(1)設計外注化できる技術情報創出部分
(2)設計外注化できる設計雑務部分
(3)設計外注化できる業務改善部分

3.構内外注および持ち帰り外注設計協力者と対応法
(1)構内受入派遣者・出向者に必要な資質・採用基準
(2)構内受入派遣者・出向者に守らせなければならない義務・原則
(3)構内受入派遣者・出向者および持ち帰り外注設計協力者活用上の注意点

4.無検図受入れ化を進めるために提供する設計ツール・技術資料類
(1)「方法書」と作り方・使い方の指導法
(2)「手順書」と作り方・使い方の指導法
(3)「基準書」と作り方・使い方の指導法
(4)「手本図」と作り方・使い方の指導法
(5)「作業指示メモ」と作り方・使い方の指導法

5.持ち帰り外注設計と構内受入派遣者(出向)外注者の使い分け法
(1)構内受入派遣(出向)者としての外注設計と持ち帰り外注設計の違い
(2)持ち帰り外注設計者に対する品質確保上の注意点
(3)持ち帰り外注設計者の作成図書を無検図受入れで対応させるには

6.外注設計活用上の注意点
(1)外注設計を効率良く活用する注意点
(2)外注設計協力者の教育法
(3)外注設計協力者の評価法

◎ 質疑応答

セミナー講師

伊豫部将三 氏
伊豫部技術士事務所 所長
技術士(機械部門)
設計力向上委員会 代表

【略歴】
富士重工(株)生産技術部門へ17年間勤務後、1974年(昭和49年)伊豫部技術士事務所を開設、工場生産合理化・IE改善業務、技術開発・製品設計部門・生産技術部門改善等のコンサルタントとして海外企業の指導経験も豊富。現在まで機械・電機製品メーカをはじめ150社以上の技術部門で技術系社員教育や設計業務改善支援に従事し、現在も現役として活躍中。

主な著書に「組立・ハンドリング自動化実例図集」、「品質機能展開(QFD)表事例集」(新技術開発センター刊)、「設計の経験則101」、「設計者の心得と実務101」、「設計のマネジメント101」、「設計の基本仕様51」、「設計の故障解析51」、「設計の凡ミス退治101」、「設計のムダ退治101」など多数。これら著書をテキストとする社員教育とセミナー参加者は3万人を超える。

セミナー受講料

43,000円(消費税込)
● テキスト代を含みます


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

43,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】新技術開発センター

【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅

主催者

キーワード

技術マネジメント総合   人的資源マネジメント総合

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