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製品の例を示し、印刷・ラミネート・スリット加工をどのように進めるかを解説!
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
講師
松本技術士事務所 代表 技術士 ( 経営工学 ) 松本 宏一 氏
受講対象
・レベル 印刷・ラミネート加工作業者、スリット加工作業者、生産技術、生産管理、工程管理、機械担当者、品質管理・保証の方々。
必要な予備知識
特に専門知識は必要ありません、すでに印刷、ラミネート、スリット加工に従事し、あるいは加工に興味を持たれている方々 。
習得できる知識
ロールtoロール連続生産システムでの印刷、ラミネート加工技術のあるべき姿、スリット加工での良品の製造、ロス低減のポイント。
趣旨
ロールtoロール連続生産の一つであるスリット加工は、製品仕上がりの最終工程である。ここでは、スリット工程で対応できない不具合、ロス、トラブルが多く発生する。この原因として、機械と担当作業者の技術力不足が挙げられる場合と、前工程の印刷・ラミネート原反製品の品質・仕上がり状態が悪いために発生する場合に大きく分けられる。前者は、機械の作業手順と設定条件を定めることにより改善されるが、後者は前工程の原反仕上がりの状態を改善しない限り、スリット加工で品質・生産性の良い製品を作り込むことは難しくなる。この対策として、原因となる印刷・ラミネート製品原反の仕上がり状態をどのように作り上げるかを考え、その製品の例を示し、印刷・ラミネート・スリット加工をどのように進めるかを解説する。
プログラム
1.印刷・ラミの製品状態とスリット製品の出来栄え
2.印刷・ラミの製品をどのように作り込めば、良いスリット製品が得られるか
3.スリッター装置
3-1 スリット仕様と概要図
3-2 スリッターの主な基本構成
4.主なスリット製品のロス低減対策例
4-1 帯状部分印刷ラミネート製品のスリット加工のシワ・ロス低減
4-2 粘着剤コート軟包装材料のスリット加工でのロス低減の最適化とスピードアップ
4-3 厚物ラミネート製品のスリット加工でのロス低減
4-4 異物混入(継ぎテープ)トラブル発生原因と対策
4-5 スリット製品のトラブルの一例
(巻きズレ、硬巻き、耳上がり、幅不良、継ぎテープ、巻き芯シワ)
5.印刷加工での巻芯シワ・トラブルの一例と対策
5-1 巻取開始時の張力・テーパー(勾配)の設定
5-2 印刷原反の紙管肉厚差と巻き状態の違い
5-3 印刷原紙の弱巻原反のラミネート繰出しでの巻き締りシワの発生原因
(ノンソル、ドライ)
5-4 フィルム印刷製品とスリット加工での最適化とロス低減
5-4-1 OPPフィルムの印刷製品とスリット加工での最適化とロス低減
5-4-2 LLDPE フィルムの印刷製品のスリット加工での最適化とロス低減
5-4-3 CPPフィルムの印刷製品のスリット加工での最適化とロス低減
6.ラミネート製品の巻き締りシワ・トラブル現象と対策
6-1 巻取りでの巻き芯シワの発生要因
6-2 ラミネート原反の巻き芯のシワ発生(紙管肉厚)
6-3 タッチロールの押し付けバランス圧測定
6-4 製品の紙管への巻き込み
6-5 巻き芯シワの発生と対策(巻取条件の最適設定とシワ発生の低減)
6-5-1 巻取部の巻取張力、テーパー張力、タッチロール圧
6-5-2 巻取部の巻取条件(巻取条件項目 8要因:4パターンに分けて作り込む)
6-5-3 巻取部のスタート巻取張力、テーパー張力、タッチロール圧の最適設定条件
6-6 各工程での巻き締りシワ不良の発生と不良対策
7.スリット加工での留意点
7-1 次工程での不具合と前工程での不具合を明確に分ける
7-2 不具合を「入れない、作らない、出さない」
7-3 不具合の発生を各工程にフィードバックする、どのようにして
7-4 機械から離れない、そのためには
【質疑応答・名刺交換】 キーワード スリッター,構造,刃,フィルム,加工,研修,講習会
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
49,980円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
大阪府
【大阪市淀川区】滋慶医療科学大学院大学
【JR・地下鉄】新大阪駅
主催者
キーワード
生産工学
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