★ 肌触りの個人差をどのように評価するか


★ 空中像に触感を付与するには?












講師


















1. 東京大学 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 准教授 博士(情報理工学) 牧野 泰才 氏
2. (国研)産業技術総合研究所 人間情報研究部門 研究員 博士(工学) 近井 学 氏
3. 慶應義塾大学 理工学部 教授 博士(工学) 三木 則尚 氏


受講料


1名につき55,000円(消費税抜き・昼食・資料付き) 
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円(税抜)〕


【セミナープログラム】


< 10:30〜12:10>


1.VRにおける触覚技術 −触覚と身体性・空中映像への触覚付与ー


東京大学 牧野 泰才 氏 


1.注目されるハプティクス技術


2.触覚技術の使われ方
 2.1 日常的な皮膚感覚の使われ方
 2.2 触覚ディスプレイの用途
 2.3 触覚センサの基礎


3.HMDと全身への触覚提示による没入感増強


4.環境型触覚提示の可能性
 4.1 超音波触覚ディスプレイ
 4.2 空中映像への触覚付与
 4.3 応用事例


【質疑応答・名刺交換】


<12:50〜14:30>


2.触覚の質感情報の客観的評価を目指した人間工学研究


(国研)産業技術総合研究所 近井 学 氏


  【講演概要】
 講演では,触覚の客観的評価に着目し,従来の触覚検査法(閾値の計測,質感情報の 評価)を説明した後,本研究グループで行っている触覚刺激呈示装置の試みについて説明します.これらの説明を通して,本講座の趣旨である「触感の定量化」の今後の展望について,ご参加される皆さんと議論していきたいと考えております.


1.はじめに


2.触覚評価法の基礎
 2.1 触覚の客観的評価に関するこれまでの現状
 2.2 従来の触覚検査法
  2.2.1 閾値の計測
  2.2.2 質感情報の評価
 2.3 医療・福祉現場での課題とその解決策の提案


3.触覚刺激呈示装置の開発
 3.1 事例紹介1 −閾値の計測−
 3.2 事例紹介2 −質感情報の評価−


4.これからの展望


5.おわりに


【質疑応答・名刺交換】


<14:40〜16:20>


3.MEMSアクチュエータを用いた機械刺激型触覚ディスプレイと


微小針電極を用いた電気刺激型触覚ディスプレイの開発


慶應義塾大学 三木 則尚 氏 


【講演概要】
 触覚を呈示するためには、機械的、もしくは電気的に触覚受容器を刺激する必要があります。
これが、視覚や聴覚に比べて触覚が情報通信に取り入れられていない最も大きな理由になっています。
本講座では、MEMS技術を用いた小型のアクチュエータアレイ、もしくは角質層を貫く微小針電極アレイを用いた触覚ディスプレイを紹介するとともに、今後の活用に向けて解決しなくてはならない問題について議論したいと思います。


1. MEMSアクチュエータを用いた機械刺激型触覚ディスプレイ
 1.1 触覚ディスプレイの要求仕様
 1.2 変位増幅機構を有する大変位MEMSアクチュエータ
 1.3 機械刺激型触覚ディスプレイによる点字、触感呈示
 1.4 触覚ディスプレイが呈示する触感の定量的評価手法
 1.5 触覚ディスプレイにおける逆問題
 
2.微小針電極を用いた電気触覚ディスプレイ
 2.1 電気触覚ディスプレイの原理
 2.2 微小針電極を用いた電気触覚ディスプレイ
 2.3 静電型電気触覚ディスプレイ


【質疑応答・名刺交換】


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、会場での支払い

開催場所

東京都

主催者

キーワード

電気・電子技術

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