以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーとなりました。会場での参加はございません。
レーザーラマン顕微鏡の基礎知識や
ラマンスペクトルの扱い方を習得し、
高分子材料分析に活かそう!
セミナー趣旨
ラマン分光分析は、異物の同定をはじめ、成分分布の可視化、反応、劣化解析、経時変化のモニタ、さらには分子配向の評価まで幅広い解析に用いられる。
本講は、レーザーラマン顕微鏡を使いこなすために必要な基礎知識や、ラマンスペクトルの扱い方の習得を目的とする。高分子や炭素材料をはじめとする様々な材料の測定事例や分析テクニックを解説し、ラマン分光分析に関するよくあるご質問などもご紹介する。
受講対象・レベル
- 高分子材料の開発に携わっておられる方、ラマン分光分析にご興味がある方
- ラマン分光分析ご担当者、オペレーター
※同業(分析器メーカー)の方のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
習得できる知識
- ラマン分光法の基礎原理
- ラマンスペクトルの解釈、解析手法
- 炭素材料や高分子材料などにおけるラマン分光分析事例
- サンプルに応じた分析テクニック
セミナープログラム
1.ラマン分光法の基礎
1-1.分子振動とラマン散乱
1-2.レーザーラマン顕微鏡の光学系
1-3.ラマンスペクトルとは
1-4.ラマン分光法の特徴
2.ラマンスペクトルの解析
2-1.ラマンスペクトルからわかること
2-2.ラマンスペクトルの解析手法
2-3.ライブラリ検索のポイント
3.炭素材料や高分子材料などにおけるラマン分光分析事例
3-1.異物解析
3-2.層や成分分布の可視化
3-3.反応、劣化の追跡
3-4.構造変化、物性変化の評価
4.サンプルに応じた測定条件の設定とテクニック
4-1.レーザー波長
4-2.対物レンズ
4-3.レーザーパワーと露光時間
4-4.共焦点スリット、ピンホールサイズ
5.FAQ よくあるご質問
【スケジュール】
12:30
↓ 講義
14:20
↓ 休憩
14:30
↓ 講義
16:00
キーワード
ラマン、分光法、原理、分析、解析、測定、装置、イメージング、スペクトル、セミナー
セミナー講師
ナノフォトン(株)セールス&アプリケーションズ
神津 知己 氏
青木 克仁 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
受講について
・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM をダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。電子媒体での配布はございません。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
個別(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカと医薬品、医薬品添加剤に使用される合成シリカとは
【目次】 1. 合成シリカ 合成シリカの多くは、衣食住をはじめさまざまな産業で使用されていて直接お目にかかることはあまりありません... -
シリカと地熱発電、シリカスケールの発生を予防できる技術とは
【記事要約】 シリカと地熱発電、地熱発電は自然の環境に依存する要因が大きく、常に熱水の温度、圧力、シリカ濃度が変化している。これがシ... -
シリカとプラスチック、アンチブロッキング剤とシリカ
【記事要約】 今回、プラスチックと合成シリカの関係について、フィルムのアンチブロッキング剤への使用を例にについて解説します。合成シリ... -
シリカの構造、次世代のシリカ材料、希少価値の高いシリカとは
【記事要約】 SiO2の結晶構造には、低温型石英、高温型石英、 低温型トリディマイト、高温型トリディマイト、低温型クリストバライト、...