【中止】医療機器の放射線滅菌における滅菌バリデーション/包装バリデーションで求められる安定性試験の実務とポイント(JIST0841:2019/ISO11607-1:2019)<Zoomによるオンラインセミナー>

医療機器の放射線滅菌における滅菌・包装バリデーションや
安定性試験について実務経験とデータ・写真を基に
課題解決・対応法を分かりやすく解説します!


2019年3月に改正されたJIS T 0841の包装バリデーションについてなど幅広く紹介します

セミナー趣旨

近々ISO13485:2016年版に合わせたQMS省令の改正が行われ包装バリデーションが必須の要求事項となり、その規格が昨年更新され安定性試験と併せて、法令・規格を正しく解釈したシステム構築・運用が求められている。医療機器の放射線滅菌における滅菌・包装バリデーションおよび安定性試験について実務経験と実施結果(データ・写真)を基に課題解決・対応法を分かり易く解説する。

習得できる知識

・放射線滅菌における安定性試験
・滅菌医療機器の包装バリデーション
・放射線滅菌における滅菌バリデーション
・放射線滅菌の概要および実務

セミナープログラム

1.放射線滅菌の実務
 1-1.放射線と放射能
 1-2.滅菌の原理(殺滅菌のメカニズム)
 1-3.滅菌法比較および最適な滅菌法の選択
 1-4.ガス滅菌から放射線滅菌への切替
 1-5.滅菌切替事例とノウハウ(直面した課題事例)
 1-6.電子線滅菌とガンマ線滅菌の使い分け
 1-7.滅菌コスト低減策
 1-8.放射線照射施設概要(電子線およびガンマ線照射施設)
 1-9.照射対象事例(放射線滅菌の実施例)

2.放射線滅菌バリデーションのポイントと実務
 2-1.適用規格・薬機法および最新動向
 2-2.滅菌バリデーション概要(進め方・試験ポイント)
 2-3.放射線滅菌製品の滅菌実務と承認申請に関する通知にかかる対応について
 2-4.滅菌線量設定方法の選択基準
 2-5.製品ファミリーを代表する製品の指定(検体数低減)
 2-6.プロセス有効性の維持(滅菌線量監査)
 2-7.再バリデーション事例
 2-8.汚染菌同定および同定結果活用の事例
 2-9.QMS適合性調査の状況等
 2-10.医療機器 Good Review Practice(GRP)

3.包装バリデーションのポイントと実務および放射線照射による包装材料への影響
 3-1.医療機器の包装ガイドライン
 3-2.JIS T 0841 の2019年3月改定のポイント -最終段階で滅菌される医療機器の包装-
 3-3.包装バリデーションの実施例
 3-4.ISO11607-1:2019 新規要求事項
 3-5.放射線照射による揮発性物質の分析
 3-6.包装材料の微生物汚染と原反へのγ線照射事例
 3-7.放射線滅菌に要求される包装材とは?
 3-8.耐放射線包材の開発事例・経緯

4.放射線滅菌における安定性試験のポイントと実務
 4-1.安定性及び耐久性(安定性試験)
 4-2.最大許容線量の確立(最大線量を踏まえた妥当な試験検体)
 4-3.材質劣化の資料(添付資料と宣誓書)
 4-4.長期保存試験と加速試験の取扱い(有効期間の設定に係る安定性試験の取扱い)
 4-5.安定性試験の実施例
 4-6.放射線照射による材質への影響と樹脂劣化対策

セミナー講師

大塚テクノ株式会社 滅菌バリデーション責任者  長嶋 和浩 先生

略歴
1995年 4月 住友金属鉱山(株) 入社
1997年 6月~12月 (元)日本原子力研究所 高崎研究所へ外来研究員として短期研修
[幕内恵三氏、吉井文男氏、小嶋拓治氏に師事]
1998年 1月~ 住友金属鉱山(株)の100%小会社である日本照射サービス(株)へ出向
[初代技術課長として工場を立ち上げ、主に試験照射、照射(生産)計画、顧客窓口、見積、品質管理責任者を担当]
2000年12月~ 日本照射サービス(株)営業部へ異動
2010年 8月 住友金属鉱山(株)[日本照射サービス(株)] 退社
2010年11月~2012年 9月 鈴与(株)
2013年 1月~2019年 4月 東洋器材科学(株) [滅菌バリデーション責任者]
2019年 4月~ 大塚テクノ(株) [滅菌バリデーション責任者]
<資格>
1998年 5月 第一種 放射線取扱主任者 取得

セミナー受講料

1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

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  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
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  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

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配布資料・講師への質問等について

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    それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
    テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

47,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器等規制   生産工学

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医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器等規制   生産工学

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