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粘弾性流体やレオロジーの基礎から、特に低粘度粘弾性流体のレオロジーの計測手法、ならびにそれらの評価方法について解説します!
希薄な粘弾性流体を利用した流動抵抗低減技術(省エネ技術)、流れの実験手法や数値シミュレーション手法についても紹介!
セミナー趣旨
化学・石油プラント、食品工場などで扱う原材料は流体中に様々なものが混ざっており、水のような均一な流体とは性質が大きく異なります。不均一な複雑流体(物質)は粘性と弾性を合わせ持つ粘弾性流体であることが多く、その変形や流動を扱う学問分野はレオロジーと呼ばれます。レオロジー特性の正しい計測・評価は製品の品質に大きな影響を与えると言えます。粘弾性流体の中でも、プリンターインク、生体液、化粧液などの液体は、さらさらした低粘度流体であり、そのレオロジー計測は高粘度流体よりも困難であることから、専門書では対象外とされることもしばしばあります。
本セミナーでは、粘弾性流体やレオロジーの基礎とモデル化の説明から始まり、特に低粘度粘弾性流体のレオロジー(せん断粘度や伸長粘度)の計測手法、ならびにそれらの評価方法について解説します。また、希薄な粘弾性流体を利用した流動抵抗低減技術(省エネ技術)、ならびに流れの実験手法や数値シミュレーション手法について紹介します。
受講対象・レベル
- 製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
- レオロジーに関して流体力学的視点を身に付けたい若手研究者。
必要な予備知識
- 特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
プリンターインク、生体液、化粧液などに代表される粘弾性流体(特に低粘度溶液)のレオロジー特性や流動を正しく理解・評価する上で必要となる計測手法や解析手法を習得できる。
セミナープログラム
- レオロジーの基礎
- 粘弾性流体とは
- 粘弾性流体の構成方程式モデル
- 粘弾性流体のレオロジー計測とその評価技術
- せん断粘度
- 伸長粘度
- 粘弾性流体の流れと応用例
- 粘弾性流体の流れの抵抗低減効果(省エネ効果)
- 乱流境界層流れの速度場計測
- 粘弾性流体の流れの数値シミュレーション
キーワード:レオロジー,粘弾性,流体,流れ,粘度,伸長,CFD,WEB,セミナー,講演,研修
セミナー講師
名古屋工業大学 電気・機械工学専攻 准教授 博士(工学) 玉野 真司 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
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受講について
配布資料
- 開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
応用物理一般 CAE/シミュレーション
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