ISO 9001:2015への移行着手方法・応急対策

現行2008年版から新2015年版への切り替え(移行)には,組織で多くの大切なステップが
あります。急ぐ必要の正しい移行ステップ・期間をわかりやすく説明します。


講師


川相 貞之 氏 JRCA認定(QMS)EXPERT審査員・主任審査員


●受講のおすすめ


世間の声では,「2015年版は大幅に改訂されており,これに対応することは大変だ。もうISOはやめようか……。」など,躊躇が先行していることでしょう。
これは早合点で,各組織が現在所有されているISO認証を継続されて,新2015年版の内容に沿ったISO体制及び経営体制の進化,発展に大変良いチャンスの到来です。
現行2008年版の有効期限は,新2015年版が2015年9月発行後3ヶ年ですが,すでに2年弱も経過しました。残り約1年強…の早いうちに,各組織では,(1)新2015年版のQMS及び「文書化された情報」の整備をされて,(2)必須約3ヶ月以上のQMS運用を経て,(3)新2015資格の内部監査員の養成,(4)内部監査の実施,(5)マネジメントレビューの実施,そして(6)新2015年版へのISO移行審査の受審,へとご推進ください。
更に,この講座の大きな特長は,時間中に,受講されている各組織における新2015年版への移行ステップのためのアドバイスを行います。すなわち,この講座では,特定の組織名を伏せてQ&Aを行います。従って,受講の方には,他組織における新2015年版への移行のためのQ&Aもご参考になることと思います。

<受講をお勧めする方>
・従来の現行2008年版のISO体制・運用・効果に不満を持っておられる方。
・早く新2015年版への移行(切り替え),運用に期待を持っておられる方。





●セミナープログラム


1.新ISO 9001:2015年版の要求内容に基づく新QMS設定計画の着手(キックオフ)
要点 ・組織の実態とQMSの一体化(統合)を行う。
・「リスク及び機会」の考えを導入する。など
2.上記1項の新2015QMS設定計画に基づく「文書化された情報」の作成作業
3.「文書化された情報」の組織内発表,配付,説明
4.「文書化された情報」による運用,3ヶ月以上。<長期記録が必要>
5.新2015資格の内部監査員の研修,資格認定
6.「文書化された情報」に基づく内部監査の実施
必要により改善処置,是正処置の実施
7.マネジメントレビューの実施
必要により改善処置,是正処置の実施
8.所属するISO審査機関に新2015年版への移行審査を申請
9.所属するISO審査機関による移行審査の受審
必要により改善処置,是正処置の実施
10.所属するISO審査機関による移行審査の合格認定
◎ 質疑応答

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

8,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】新技術開発センター

【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅

主催者

キーワード

QMS(ISO9001等)

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