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接着の実際と理論の両方を身に付け良好な接着を得るには?
根本から理解し、製品設計・材料開発等に応用しよう!
化学結合を形成する方法、形成できない場合の接着改良手段、
剥離力に影響する要因など解説!
■接着改良の具体的手段
■接着力に影響を与える要因
■界面化学を用いた接着理論
セミナー趣旨
本講演では、具体的な接着力向上手段と、接着力に影響を与える要因について紹介する。一般に良好な接着を得るために界面の化学結合が有効である。ここでは化学結合を形成する方法について紹介する。しかし、化学結合はどのような場合にも形成される訳ではない。実際多くの系では界面結合が無い状態で接着が得られている。ここでは化学結合を形成できない場合の接着改良手段についても説明する。
また、接着は水分など、多くの要因の影響を受ける。現実の接着ではこれらの要因の影響は非常に大きい。これらの接着に影響する要因についても紹介する。一方接着を理解するためには、最低限の接着理論を理解することも必要である。接着理論については多くの教科書が出版されている。ここでは界面化学の理論を紹介したい。
本講演は接着の実際と理論の両方の理解を目標としている。接着の実際と理論の両方について身に着けていただければ幸いである。
習得できる知識
1.接着改良の具体的手段
・界面の化学結合の形成方法
・界面化学結合が無い場合の接着改良手段
・接着に影響を与える要因
2.接着理論(界面化学を用いた理論)
セミナープログラム
0.1 考える系
0.2 いろいろな剥離法とピール剥離
0.3 剥離面の形状
1.接着するということ
1.1 1次結合と2次結合
1.2 1次結合が無い場合の界面接着
2.界面剥離の理論
2.1 2次結合に関与する要因
2.2 Youngの式
2.3 表面エネルギー
2.4 界面エネルギー
2.5 固体の表面エネルギーの求め方
2.6 臨界表面張力
2.7 親和性
2.8 接着仕事(剥離仕事)
2.9 接着仕事Waの求め方
2.10 濡れ
3.1次結合のない系の基材と塗布層の最適な関係
3.1 基材に対する最適な塗布層
4.剥離力に影響する要因と剥離力up手段
4.1 1次結合の形成
4.2 1次結合がない場合接着向上
4.3 接着向上手段
4.4 凝集破壊の防止
5.まとめ
□質疑応答□
キーワード
接着理論、界面化学、接着改良の実際、表面処理
セミナー講師
元 富士フイルム(株)
セミナー受講料
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開催日時
10:30 ~
受講料
49,500円(税込)/人
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開催場所
東京都
【千代田区】連合会館
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主催者
キーワード
高分子・樹脂加工/成形 薄膜、表面、界面技術 化学反応・プロセス
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