保全業務を画期的に革新するIoTによる予知保全システム

保全のIoT化を考える!! 情報システムの新しい展開です。

事後保全、予防保全、予知保全すべてにIoTを活用、保全業務を革新する!!


講師


(株)戦略情報センターPOP研究所 所長 山口 俊之 氏

【講師紹介】
1944年生まれ,慶応義塾大学工学部電気工学科卒業。
(株)東芝勤務を経て,現在は (株)戦略情報センターPOP研究所所長として
工場管理用LANやPOPシステムの構築支援に従事している。

著書:
 『CIM時代のPOPシステム入門』(オーム社)
 『やさしい現場情報化のすすめ』(日本工業出版)
 『パソコン・POPシステムによる最先端コスト低減法』(新技術開発センター)
 『新しいコストダウン 8つの手法』(新技術開発センター)


受講料


42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)


受講のおすすめ


 IoT(Internet of Things:モノのインターネット)とはセンサーから直接的に自動的にデータを採取し,インターネットを介して収集してビッグデータにして解析し,課題解決する手法のことです。これによって濃密で詳細なデータが収集できるので(ビッグデータ),これを用いて保全業務を革新する方策を考えることにします。
 保全業務の情報化は,予備品の調達や在庫管理などのサブ的業務などに限られていて,保全業務そのものを画期的に革新するような取り組みに欠けるものでした。
 保全方式は事後保全,予防保全,そして予知保全の3つに大別できますが,それぞれの保全方式にIoTを活用して保全業務を革新させるための方策を示すとともに,そのシステム化について具体的な事例を示しながら解説します。
 保全業務に携わっている方はもちろん,情報システムの新しい展開を指向している方にも参考にしていただけるでしょう。是非,ご受講下さい。講師派遣セミナーもOKです。


セミナープログラム


1.第4次産業革命とIoT
(1)インダストリー4.0
(2)IoT
(3)ビッグデータ

2.IoTと情報処理
(1)センサーの知識
(2)情報処理のながれ
(3)ビッグデータ
(4)詳細な実態の分析
(5)解決策

3.保全業務の問題点
(1)マニュアル・インプットの限界
(2)設備の健康実態が見えない。
(3)保全コストのコストダウンができない。
(4)保全マンのマインドが低い

4.保全計画
(1)設備のライフサイクル
(2)設備の重要度とFMEA
(3)設備故障確率とMTBF
(4)保全計画の概要

5.予備品の調達と在庫管理
(1)予備品の在庫回転時間
(2)予備品在庫のコントロール管理

6.IoTによる偶発故障対策
(1)自己故障診断と警報
(2)故障発生時の状況と故障履歴
(3)予備品の調達と在庫管理
(4)事後保全の情報支援システム

7.IoTによる予防保全
(1)IoTでTBMのビッグデータを採取
(2)運転情報とTBMビッグデータの相関
(3)MTBFとMTTRの探求
(4)予防保全(TBM)システム

8.IoTによる予知保全
(1)IoTでCBMのビッグデータを採取
(2)運転情報とCBMビッグデータの相関
(3)傾向管理グラフ
(4)保全値の探求
(5)予知保全(CBM)システム

9.高度な保全ビッグデータの活用
(1)新しい設備健康情報の探求
(2)保全ビッグデータの新しい分析・解析法
(3)保全業務の革新

 ◎ 質疑応答

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

42,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】新技術開発センター

【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅

主催者

キーワード

設備保全・TPM   IoT   データマイニング/ビッグデータ

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