【中止】設計の働き方改革と部課長幹部のマネジメント

市場の短納期と低価格要求に応え、
残業・年勤務時間を減らしながら働き方改革を実現する


不具合加速検証で故障前兆候と寿命、経過年数ごとの信頼度事前把握で品質保証を確立!

セミナー趣旨

 今まで開発・設計不具合に起因するクレーム等の品質問題は、従来の起きてから対処すれば良いと言う安易な考え方に基づく出口管理方式で開発や設計へ取り組んでいる結果から生じているもので、これらへの対応法が残業時間多発や年間勤務時間の増加の主要因です。これらの悪習から脱却しクレーム多発と残業時間を減らし働き方改革を実施・実現するには、クレームを未然に予防する人口管理方式へ考え方を早急に切り替える必要があります。
 出口管理方式とは担当者を先ず決め開発または設計仕様案と計画図または構想図案をまとめさせてからDR会で点検し問題点を指摘して手戻り、手直しに当たらせる。開発や新規基本設計案をまとめさせてから問題点を指摘して手戻り、手直しに当たらせる。詳細設計案をまとめさせてから問題点を指摘して手戻り、手直しに当たらせる。出図用図面をまとめさせてから検図で問題点を指摘して手戻り、手直しに当たらせる。新規開発部門の技術検証でも検証結果を見てから問題点を指摘して手戻り、やり直しに当たらせる。何れも後から問題点を指摘して手戻り、手直し、やり直しを繰り返す取り組み方法です。そのため何時も日程と時間に追われ、クレーム予防の充分な対策もできないまま製造と出荷を繰り返し、品質問題多発繰返しと残業時間増加に至るものです。
 働き方改革では、DR会が指導的役割を果たし、着手テーマで確保、達成しなけらばならない要求機能、性能、特性、設計条件の仕様と計画または構想の骨格と取り組み法・寿命と信頼度達成目標数値を担当者へ事前指導する。開発法と技術検証法を事前指導する。組立図、出図用図面作成前に品質確保上の注意点を事前指導する。
 技術検証実施法の事前指導では特に加速試験法を取り入れ耐久試験過程の中で故障前兆候と故障・損傷・破損で機能喪失に至る現象の短期把握方法を事前指導で取り組み法を確立する。
 従って出荷前に十分な技術検証へ取り組む時間が無いのではなく、検証取り組み法を替える改革が必要です。それでも時間が無いと言うのであれば、6ヶ月以内に発生する約50%のクレームの防止を出荷前までに対策を実施し、それ以降に発生するクレームの予防取り組みの技術検証と対策に出荷後の6ヶ月間を掛けてチームを解散せず初期流動管理と併せて取り組めば良いのです。働き方改革では、開発と設計品クレームの未然予防を最優先とする取り組み法への切り替え、改革が求められています。
 今回のセミナーでは、講師のコンサルタントとしての指導体験から、売れる商品企画・開発・設計の仕組み、品質向上の仕組み、納期短縮の仕組み、コスト低減の仕組み、業務効率・生産性向上の仕組み構築法を働き方改革の面から具体的に分かり易く解説・指導致します。

セミナープログラム

1.働き方改革と部課長幹部のマネジメント
(1)マネジメントとは,時代要求に合った必要な開発・設計の仕組みを創ること
(2)創った仕組みを成果がでる様きちんと運用すること
(3)仕組みを継続して更により改良すること

2.働き方改革で競争力ある商品企画・開発・設計の仕組み構築法
(1)商品企画を効率良く立案する仕組みとステップ
(2)開発を効率よく進める仕組みとステップ
(3)設計を効率よく進める仕組みとステップ

3.働き方改革で品質を向上する仕組み構築法
(1)基本仕様を効率良くまとめる仕組みとステップ
(2)途中点検(設計審査・検図)を効率良く進める仕組みとステップ
(3)後戻り業務をなくす仕組みとステップ

4.働き方改革で納期をより短縮する仕組み構築法
(1)見積りと大日程表を効率よくまとめる仕組みとステップ
(2)日程遅れを防止する日程表作成の仕組みとステップ
(3)遅延回復対策を効率よく行なう仕組みとステップ

5.働き方改革でコストをより安くする仕組み構築法
(1)商品コストを安く設計する仕組みとステップ
(2)開発・設計所要コストを安くする仕組みとステップ
(3)市販規格品を効率的に活用する仕組みとステップ

6.働き方改革で業務効率・生産性を高める仕組み構築法
(1)標準化を時間節約へ役立てる仕組みとステップ
(2)外注補助者・協力者を効果的に活用する仕組みとステップ
(3)機械(コンピュータ)を有効に活用する仕組みとステップ

7.働き方改革で短期戦力化を進める教育の仕組み構築法
(1)経験がないテーマへ着手する開発法修得の仕組みとステップ
(2)蓄積ノウハウを短期習熟する仕組みとステップ
(3)上司・先輩指導負担を軽減する仕組みと仕組みとステップ

8.働き方改革と業務評価の仕組み構築法
(1)業務評価の仕組みとステップ
(2)部下自己啓発目標管理の仕組みとステップ
(3)後継者育成の仕組みとステップ

9.働き方改革と運用のポイント
(1)階層別の増やすべき業務・作業と具体的対策法は
(2)階層別の減らすべき業務・作業と具体的対策法は

◎ 質疑応答およびコンサルテーション

セミナー講師

伊豫部 将三 氏
伊豫部技術士事務所所長
技術士・機械部門
設計力向上委員会代表

セミナー受講料

43,000円(消費税込・テキストおよび昼食を含みます)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

43,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【千代田区】新技術開発センター

【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅

主催者

キーワード

人的資源マネジメント総合   技術マネジメント総合   人財教育・育成

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