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医療機器品質不良の根本原因は設計管理です
米国に完成機器を発売するためには、
設計・開発のプロセスを
FDAが求める設計管理の考え方で構築しなければなりません!
セミナー趣旨
米国における法的要求事項であるQSRの他に、その要求事項の解説文書である設計管理ガイダンスのポイント等を概説し、設計で必須となってるリスクマネジメント/ユーザビリティエンジニアリングも考慮した設計管理システムモデルを具体的な例を用いて解り易く説明する。
習得できる知識
・FDAが考えている設計管理システムへの理解。
・設計の妥当性確認の意味の理解(設計の検証、プロセスの妥当性確認との違いなど)
・ユーザビリティエンジニアリング(ヒューマンファクターエンジニアリング)を含んだリスクマネジメントシステム構築のポイントの理解。
セミナープログラム
1.設計管理に関するFDAの考え方
・QSR、設計管理ガイダンスの概説
○設計及び開発計画書
○設計インプット、アウトプット
○設計レビュー、設計検証
○妥当性の確認
○設計移管、設計変更
・UDIを含めたトラッキング要求事項概説
○GUDID(データベース)への登録
○UDI表示に関するルール
・FDAが特に注目する設計の妥当性確認
○設計検証 vs 妥当性確認
2.ユーザビリティを包含したリスクマネジメント
・リスクマネジメント概説(最新2019版を踏まえて)
・ユーザビリティエンジニアリング概説
・両者の要求事項の相違点
・ユーザビリティを包含したリスクマネジメントの例
3.これらを考慮した設計管理モデル
・システムの構築
・ライフサイクル考慮時のポイント
4.QSITを使用してのシステムのまとめ
①希望者には、このセミナーで参考にした以下の2つのガイダンスの対訳版(PDF版)を配布します。
②DESIGN CONTROL GUIDANCE FOR MEDICAL DEVICE MANUFACTURERS
③Applying Human Factors and Usability Engineering to Medical Devices
セミナー講師
ミックインターナショナル株式会社 シニア薬事コンサルタント 大原 澄夫 先生
○これまでのご経歴
新潟大学工学部卒業後、精密機械会社のメディカル部門に配属。主に滅菌医療機器の開発に従事。設計責任者として、ISO9001、CEマーキング取得、FDA510(k)申請、査察等に対応。
その間、医器工(現在のMTJapan)で、透析関係のISO委員、JIS作成委員に従事。
海外勤務を経て、帰国後品質管理部長等を歴任。
能動機器も含む、ISO13485、CEマーキング維持管理、510(k)申請、FDA査察対応を行う。
また、医機連の技術委員、MTJapan−UDI対策研究会委員に従事。
○過去関連テーマでのご講演など
・次世代医療機器開発−プロフェッショナル育成プログラムで、FDAの法規制とその対応。
・FMEAを使ったリスクマネジメント事例、ユーザビリティ規格への取り込み事例等。
・医療機器における法的要求事項としてのリスクマネジメント
〜FDAの求めるHFエンジニアリングやバリデーションを踏まえて〜
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
41,800円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
東京都
【大田区】大田区産業プラザ(PiO)
【京急】京急蒲田駅
主催者
キーワード
医療機器・医療材料技術 医薬品・医療機器等規制 リスクマネジメント
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12:30 ~
受講料
41,800円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
東京都
【大田区】大田区産業プラザ(PiO)
【京急】京急蒲田駅
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