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光源である半導体レーザーの特長をLEDとの違いの視点から解説、
それにより特徴付けられる応用機器の優位性を詳解!
安全性の国際標準の経緯と将来動向、国内の状況等についても解説!
セミナープログラム
1.半導体レーザーの基礎 ~LEDとの比較~
1-1 動作原理
1-2 特性における特長
1-3 実装(パッケージ)
1-4 コヒーレンスとスペックル
2.応用機器(プロジェクター・ヘッドランプ等)の特長 ~分離性の視点から~
2-1 エテンデューと光源の分離
2-2 蛍光体を用いたプロジェクション
2-3 走査方式によるプロジェクション
2-4 スマート化への高いポテンシャル
2-5 新規アプリのポテンシャル
3.レーザーディスプレイの国際標準化動向
3-1 国際標準化組織 (IEC TC 110)
3-2 狭腺幅スペクトルの測定方法
3-3 スペックルの測定方法
3-4 一般的なディスプレイの測定方法とのコンフリクト
4.レーザー安全
4-1 国際標準 (IEC TC 76)
4-2 国内法規
4-3 今後の動向と課題
5.レーザー照明の演色性
5-1 演色性とは?
5-2 線スペクトルの演色性は本当に悪いのか?
5-3 高い演色性を得るには? ~計算と実験から~
6.まとめ
【質疑応答 名刺交換】
セミナー講師
大阪大学 レーザー科学研究所 招聘教授/IEC TC110国際エキスパート
/可視光半導体レーザー応用コンソーシアム(VLDAC)応用課題検討専門委員会委員長 工学博士 木下 順一 氏
【ご経歴】
1979年 北海道大学大学院 工学研究科電子工学専攻終了 (修士)
1979年 東京芝浦電気株式会社(現(株)東芝) 総合研究所 (現RDC)
光通信用半導体レーザーの研究開発開始
1986年 (株)東芝 電子技術研究所
光通信用発光/受光素子の開発と製品化
1989年 (株)東芝 半導体事業本部に組織移転
1996年 工学博士 (北海道大学)
2000年 Toshiba America Electronic Components, Inc
2003年 (株)東芝退職
2003年 ハリソン東芝ライティング(株)
車載用LED、LEDバックライト、レーザー照明等の開発に従事
2008年~現在
IEC TC110でディスプレイの国際標準化に従事
2012年 ハリソン東芝ライティング(株)が東芝ライテック(株)と合併
2014年 東芝ライテック(株) 定年退職
2014年 大阪大学特任教授
可視光半導体レーザー応用に関するNEDO/METIプロジェクト等に従事、可視光半導体レーザー応用コンソーシアムの専門委員会委員長
2018年~現在 大阪大学招聘教授
【受賞】
IEC 1906賞
セミナー受講料
【1名の場合】39,600円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、11,000円が加算されます。
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