異種材料接着技術の勘どころと接合強度評価のための特異応力場解析


~異種材料を強固にくっつける接着技術&平易に学べる応力・ひずみ~



樹脂と金属、ガラス、セラミックスまたはゴム…異種材料を強固にくっつける、接着技術の勘どころ
接合強度を低下させる、接合界面端にあらわれる「特異応力場」とは?基礎から解説!


受講料


54,000円 ( S&T会員受講料 51,300円 ) 


(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


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  ※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
     ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
     ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。


講師


第1部  [10:30~13:45]

『樹脂/金属・ガラス・セラミックス・ゴムにおける異種材料接着技術』(仮)

― 鈴木接着技術研究所 所長 鈴木 靖昭 氏

日本車輌製造(株)技術研究所~開発本部(昭和40年4月~平成15年3月31日 定年退職、最終役職:開発本部部長)
在職中、主として、高圧発電機絶縁用エポキシ樹脂の研究開発、新幹線などの鉄道車両に関する有機材料、接着接合部のFEM応力解析、破壊条件、強度、信頼性および耐久性に関する研究・評価、有機材料等の評価、故障原因究明等に従事
昭和62年1月 工学博士(名古屋大学)平成14年5月 技術士(機械部門 構造接着)
 
第2部 [13:55~16:35]

『異種材料接合体における接合体の強度評価および特異応力場の解析』

― 九州工業大学 工学研究院 機械知能工学研究系 教授 野田 尚昭 氏

専門は材料力学・弾性力学で、公表された論文は300件以上。
素形材産業技術賞素形材センター会長賞(2010年)、日本材料学会学術貢献賞(2010年)などを受賞。著書には、『演習問題で学ぶ釣合いの力学』(コロナ社、2011年)、『設計者に活かす切欠き・段付き部の材料強度』(日刊工業新聞社、2010年)、『設計者のためのすぐに役立つ弾性力学』(日刊工業新聞社、2008年)、『Q&Aでわかるリスクベース設計のポイント』(日刊工業新聞社、2006年)などがある。自動車技術会 フェロー,日本機械学会 フェロー。
 


プログラム


第1部  [10:30~13:45]
『樹脂/金属・ガラス・セラミックス・ゴムにおける異種材料接着技術』(仮)

― 鈴木接着技術研究所 所長 鈴木 靖昭 氏


※項目作成中
 



第2部 [13:55~16:35]
『異種材料接合体における接合体の強度評価および特異応力場の解析』
 


― 九州工業大学 工学研究院 機械知能工学研究系 教授 野田 尚昭 氏




 特性の異なる材料を接合して作成される異材接着接合体は、界面端に発生する特異応力場により、
その強度が低下する。
 本講座では、まず接合界面に生じる厳しさの程度を表す、応力やひずみの考え方を、基礎から応
用まで具体例を挙げて分かり易く説明する。次に、強度評価に必要な特異応力場の考え方と特異応
力場の強さを求める手法を説明する。最後に、接合体の強度評価および特異応力場の解析に関する
最新の研究成果を紹介する。


1. 異材接合界面に生じる応力とひずみの考え方
 1.1 界面に生じる応力とひずみとはどのようなものだろう?
 1.2 材料の組み合わせが異なると,応力とひずみはいかに変わるか?
 1.3 接合界面の形状が異なると,応力とひずみはいかに変わるか?
 1.4 接合界面の状況を理解するため,応力とひずみの基礎知識とは何か?

2. 応力とひずみの基本的な考え方
 2.1 応力とひずみとは何か?どのような種類があるのか?
 2.2 形状の不連続により生じる応力集中の考え方
 2.3 材料の不連続により界面に生じる応力集中の考え方

3.異材接合界面に生じる特異応力場の応力解析法とその強度評価
 3.1 異材接合界面に生じる特異応力場とはどのようなものか?
 3.2 その特異応力場はどのようにすれば解析できるのであろうか?
 3.3 材料が異なると特異応力場の強さはどのように変わるのか?
 3.4 解析結果を基にして接合板の強度をどのように評価できるのか?
 3.5 重ね合わせ継手に生じる特異応力場はどのようなものか?
 3.6 解析結果を基に重ね合わせ継手の強度をどのように評価できるのか?

□ 質疑応答 □


■得られる知識■

製品のどのような位置にどのようなメカニズムで“応力集中”が発生するか、どのような点に注意すればいいのか、
CAE解析(シミュレーション)のポイントなどを豊富な研究事例を参照しながら解説する。 


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

54,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

生産工学

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