金属への化成処理・各種化成皮膜の析出機構とその機能


~エッチング(酸化)しながら皮膜を析出、高い密着性を得るには?その機能とは?~



★ 金属素材をエッチング(酸化)し、還元反応により皮膜を析出させる!高い皮膜密着性の獲得へ!
★ 皮膜析出反応機構とその特性を活かすには!? その他、クロメート処理・ノンクロメート処理も解説します。


講師


日本パーカライジング(株) 総合技術研究所 第4研究センター センター長 石井 均 氏
【略歴】
慶應義塾大学 理工学部 応用化学科 卒業
日本パーカライジング(株)入社後、総合技術研究所にて塗装下地用リン酸亜鉛皮膜の皮膜特性に関する調査・研究に従事
その後英国駐在、インド駐在経験


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )


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  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。


趣旨


 化成処理とは酸性水溶液中で金属素材をエッチング(酸化)し、これに付随して起こる還元反応により皮膜が素材上に析出させる処理方法です。よって金属素材表面に酸化物層が存在していても、エッチングしながら(酸化膜を除去しながら)皮膜が析出するため、概して高い皮膜密着性が得られます。
 本講座ではリン酸亜鉛処理をはじめとする種々のリン酸塩処理を中心に、化成処理における皮膜析出反応機構および析出皮膜の皮膜特性について解説します。


プログラム


<得られる知識・技術>
・化成処理の概念
・各種化成処理の皮膜析出反応機構
・化成皮膜のモルフォロジー
・化成皮膜が発揮する機能
・化成処理技術(皮膜析出促進のためのテクニック)

<プログラム>
1.化成処理とは?

2.塗装下地用リン酸亜鉛処理
 2.1 リン酸亜鉛皮膜の役割
 2.2 リン酸亜鉛処理の反応機構
 2.3 リン酸亜鉛処理における表面調整の役割
 2.4 リン酸亜鉛の結晶構造
 2.5 リン酸亜鉛皮膜中Ni,Mnの作用効果
 2.6 リン酸亜鉛処理におけるアルミ材料対応技術
 2.7 リン酸亜鉛処理における低温低スラッジ処理技術

3.その他化成処理
 3.1 塑性加工用リン酸亜鉛処理
 3.2 リン酸マンガン処理
 3.3 ジルコニウム系化成処理
 3.4 クロメート処理
 3.5 ノンクロメート処理

4.化成型自己析出コーティング
 4.1 鉄素材への適用
 4.2 アルミニウム素材への適用
 4.3 銅素材への適用

  □質疑応答・名刺交換□


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

43,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

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【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

金属・無機材料技術   生産工学

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