以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
☆今まで専門とされなかった方に最適な講座!
トライボロジーを基礎から理解し、実務に活かす!
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
講師
東京工業大学名誉教授 工学博士 益子 正文 氏
価格関連備考
会員(案内)R&D支援センターに会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
趣旨
二酸化炭素ガス排出量削減に直接関わる技術として、潤滑・摩擦低減に関わる「トライボロジー技術」は欠くことのできない基盤技術です。ところが、企業に入り潤滑技術に携わるようになった技術者でも、在学中にトライボロジー、あるいは潤滑の系統だった講義を受講した経験者は極めて少ないのが現状です。
技術者の出身学科を問わず理解してもらえるような基礎を理解させることに重点を置いた講義とします。
プログラム
1.固体の摩擦
(1) 固体の接触
(2) マクロな接触とミクロな接触
(3) 摩擦の経験則
(4) 摩擦係数は何で決まるか
(5) 異常な高摩擦はなぜ起こるのか
2.潤滑による摩擦の低減と制御
(1) 潤滑領域の区別(流体潤滑,弾性流体潤滑,境界潤滑)
(2) 流体潤滑の限界 -流体潤滑から境界潤滑へー
(3) ストライベック線図と油膜パラメータ
(4) 分子の吸着と境界潤滑
(5) どうすれば固体の摩擦は下がるのか
(6) 穏やかな条件下の潤滑と厳しい条件下の潤滑の違い
(7) 極圧潤滑とトライボケミストリー
3.潤滑油・潤滑添加剤の働き
(1) 潤滑剤とはどのような物質なのか
(2) 潤滑油に要求される重要な特性
(3) 潤滑剤の性能を決める潤滑添加剤の代表例とその作用機構
(4) 摩耗の分類
【質疑応答・名刺交換】
キーワード 摩擦,摩耗,潤滑,トライボロジー,低減,制御,セミナー,研修,講習
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