初心者向けセミナーです 化粧品・医薬部外品の容器・包装の表示(入門セミナー)<Zoomによるオンラインセミナー>

化粧品広告表示、容器・包装表示の教育訓練に最適
業界・当局の動向など踏まえ、分かりやすく解説!

セミナー趣旨

 化粧品の薬事表示は、各種規制の中で制限されている。所謂「法廷表示」については「これを守ればよい」という免罪符になるが、それ以外の表示となると「広告・宣伝」の規制に対応する必要がある。
 特に、化粧品の技術は日々進歩している。肌に対する効果については、各学会などで盛んに報告が行なわれている。このような中でも、化粧品の広告表現方法については、多くの縛りがある。
 今講習では、化粧品に関する基本的な薬事表示になする規制内容と、演者が日々自問自答している、広告表現の効果とリスクのバランスについて、考えるところを整理して報告したい。
 本講習が、化粧品を使用する多くの消費者に安心して引き続きご愛用してもらうための一助となれば幸いである。

受講対象・レベル

化粧品の薬事を担当する人(初心者)
化粧品の表示に関わる人(開発,企画,デザイン,プランナーなど)
化粧品の広告表現を学びたい人(初心者)

習得できる知識

・化粧品表示に関する規制内容を理解できる
・化粧品の広告宣伝規制の概要について知ることができる
・広告宣伝表現の可能性と規制の問答を知ることができる
・当局の規制に関する通知内容を理解することができる
・業界の取り組み内容を知ることができる

セミナープログラム

1.表示に関する規制
 1.1 薬機法の規制
 1.2 景品表示法の規制
 1.3 公正競争規約
 1.4 その他の規制 消防法、容器包装リサイクル法
2.化粧品と医薬部外品
 2.1 薬機法での定義
 2.2 効能・効果
 2.3 化粧品の安全性確保
3.広告表現に関する現状把握
 3.1 行政の考え方(事前相談)
 3.2 業界の考え方(広告宣伝委員会での検討)
 3.3 各社の考え方(自社内での解釈)
4.リスクマネジメント
 4.1 リスクマネジメントの考え方
 4.2 リスク削減による安全
 4.3 薬機法のリスク
 4.4 景品表示法のリスク
5.広告表現の社内管理
 5.1 社内の体制
 5.2 教育・宣伝活動
 5.3 チェック業務
6.具体的表現の問題点
 6.1 アンチエイジング(シミ、シワ、リフトアップなど)の表現
 6.2 デメリット表示(打消し)表現
 6.3 使用体験談(安全性の保証)表現
 6.4 細胞(角層まで)の表現
 6.5 効能・効果を逸脱した(医薬品的)表現
 6.6 メーキャップ化粧品の広告表現(H25年通知の内容)
7.容器・包装の表示
 7.1 製造販売名称(法61条(2))
 7.2 種類別名称(公正競争規約)
 7.3 重量・容量表示(公正競争規約)
 7.4 (全)成分の名称(法61条(4))
 7.5 製造番号・製造記号(法61条(3))
 7.6 用法・用量(法62条準用52条1項(1))
 7.7 使用及び取り扱い上の必要な注意事項(法62条準用52条1項(1))
 7.8 製造販売元(名称、住所)(法第61条(1)
 7.9 使用の期限(法61条(5))
 7.10 原産国(公正競争規約)
 7.11 問い合わせ先(公正競争規約)
 7.12 容器包装リサイクル法
 7.13 その他必要な表示
 7.14 表示の特例
 7.15 全成分表示の特例
8.最近のトピックス
 8.1 注意表示の変更(通知の内容)
 8.2 微生物限度規格値の変更(ISO17516を受けて)
 8.3 効能効果のエビデンス確保(乾燥による小ジワを目立たなくする)
 8.4 新製品を意味する用語
 8.5 インターネット広告
9.粧工連広告宣伝委員会での具体的な検討事例
 9.1 2013年6月検討
 9.2 2013年9月検討
 9.3 2014年1月検討
 9.4 2014年5月検討
 9.5 2014年9月検討
 9.6 2015年1月検討
 9.7 2015年6月検討
 9.8 2015年12月検討
 9.9 2016年4月検討
 9.10 2016年8月検討
 9.11 2016年12月検討
 9.12 2018年4月検討
 その他作成中

<質疑応答>

セミナー講師

株式会社ウテナ 品質保証管掌 執行役員  深澤 宏 先生
■経歴
1977年(株)コーセー入社
1992年(株)アルビオン転籍
2018年(株)ウテナ入社
■専門および得意な分野・研究
品質管理、統計解析、品質工学、化粧品GMP、GQP、GVP
経営工学(生産マネジメント)、危険物取扱、公害防止管理(水質4種)
■本テーマ関連学協会でのご活動
品質工学会代議員
日本品質管理学会会員
日本技術士会会員(経営工学)
日本化粧品技術者会論文報告、論文投稿
日本空気清浄協会論文報告
日本規格協会品質工学研究グループ会員
品質工学フォーラム埼玉顧問

セミナー受講料

1名46,200円(税込(消費税10%)、資料食付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みお願い致します。
 (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

受講について

*本講座は、Zoom を使用したオンラインセミナーです。
 (下記ご確認の上、お申込み下さい)。

  • 本講座は、オンライン受講のみ可能です。セミナー会場での受講はできません。
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  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
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    Zoomで不調となる場合があります。お手数ですが同様のツールは一旦閉じてからお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
  • 本講座の配布資料は、PDFにてご送付申し上げます。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
    録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することやプロジェクタ等による複数人での視聴は禁止いたします。
  • 当日、可能な範囲で質疑応答、個別質問も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化粧品・医薬部外品技術   医薬品・医療機器等規制   PR(広報)戦略

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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全国

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化粧品・医薬部外品技術   医薬品・医療機器等規制   PR(広報)戦略

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