~アイディアと使い方次第で武器になる、応用毎の調整のコツを伝授~


粒径、内部構造、シェル材種、、、、各種分野で目的とする機能を上手に引き出すために重要なポイントを基礎から学習。
応用・目的別の構造制御例なども交えながら、攪拌槽型反応装置やスケールアップなどの調整装置まで、幅広く学びます。



受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 ) 


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  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。


講師


新潟大学 名誉教授 工学博士 田中 眞人 氏


【専門・研究内容】複合微粒子工学、化学工学、分散系の科学
・懸濁重合における粒径制御
・マイクロカプセル調製技術の開発
・分散系を利用した複合微粒子調製法の開発


趣旨


 マイクロカプセルは、既成の製品に付加価値を付与することができることから、多くの分野で研究開発が行われている。しかしながら応用する分野により、マイクロカプセルを調製するためのバックグランド(シェル材種、大きさ、構造)が異なっている。したがって、応用分野で目的とする機能を発現させようとするためには、あるいは、問題解決するための手段とするためには、それぞれの応用分野に適した方法によりマイクロカプセルを調製することが不可欠である。
 本講では、それぞれの応用分野に焦点をあてたマイクロカプセルの調製法について解説する。


プログラム


1.マイクロカプセルの基礎
 1.1 マイクロカプセル化により期待される機能
 1.2 マイクロカプセル調製のためのアプローチ法
 1.3 マイクロカプセルの形状・構造・大きさ

2.マイクロカプセル調製の特色
 2.1 コアシェル型(モノコア型)マイクロカプセル調製法
 2.2 マルチコア型(マトリックス型)マイクロカプセルの調製法
 2.3 単一固体粒子のマイクロカプセル化法
 2.4 液体のマイクロカプセル化法

3.応用分野におけるマイクロカプセル調製の考え方
 3.1 食品分野におけるマイクロカプセルの機能と調整
  ・有効成分の保護・徐放性への利用
  ・サイズ効果による吸収性向上への利用
 3.2 自己修復剤におけるマイクロカプセルの機能と調整
  ・刺激応答性能の発現への利用
  ・膜強度の向上への貢献
 3.3 潜熱蓄熱分野におけるマイクロカプセルの機能と調整
  ・芯物質の長期保護隔離性への貢献 
  ・異種物質への混錬による機械強度確保の機能と調整
 3.4 農医薬分野におけるマイクロカプセル
  ・徐放性の確保
  ・品質の均一性の確保
 3.5 その他
  ・ハイブリッドマイクロカプセル調製の実際
  ・マイクロリアクターを利用したマイクロカプセル調製の実際

4.マイクロカプセル調製装置
 4.1 撹拌槽型反応装置の実際
 4.2 スケールアップの考え方
 4.3 粒径制御の考え方

  □質疑応答・名刺交換□


【キーワード】マイクロカプセル、複合微粒子、分散系、撹拌槽型反応器 、スケールアップ 


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

生産工学

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