【日本・米国・欧州・中国・韓国を対象】診断薬開発における競争力のある特許戦略のポイント〜抗体発明又はプライマー/プローブ発明の権利化と米国特許法101条・権利化に強い特許明細書の作成〜

日本・米国・欧州・中国・韓国・インド・ブラジルなどが対象!
診断薬(IVD)、モノクローナル抗体、
プライマー/プローブ発明の特許取得戦略!
経験談を交え、 特許明細書の作成など実践的知識を解説!

セミナー講師

森田・山口国際特許事務所 弁理士 農学博士  山口 健次郎 先生

経歴
1986年 獣医師国家試験合格
1989年 東京大学大学院農学系研究科畜産獣医学専攻博士課程修了
1989年 東燃株式会社(現・JXTGエネルギー株式会社)
1999年 株式会社先端生命科学研究所(診断薬開発)
2004年 弁理士試験合格(登録番号:13959)
2005年 森田国際特許事務所入所
2016年 森田・山口国際特許事務所所長

専門および得意な分野・研究
特許の専門分野:診断薬、医薬、バイオテクノロジー(抗体、遺伝子、タンパク質)、微生物、有機化学、無機化学、食品、化粧品
大学ではウイルスの感染免疫を研究し、企業ではウイルスの診断薬開発の研究に従事

本テーマ関連学協会での活動
日本弁理士会:
日本弁理士会バイオ・ライフサイエンス委員会(2007、2009、2010年度(副委員長))
日本弁理士会農林水産知財対応委員会(2008年)
日本弁理士会中央知的財産研究所(2013〜2014年度)
セミナー:
東京大学大学院農学生命科学・大学院集中講義・バイオビジネスと特許戦略「研究者にとってのバイオ研究と特許」(2007年7月)
東京都健康長寿医療センター「医療と特許戦略」(2016年9月)
著作
「先端科学技術現場における知財支援の新たな試み」(共著)パテント第63巻第8号(2010年)
「大学発バイオ関連発明の保護における問題点」(共著)パテント64巻第12号(2011年)

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

セミナー趣旨

 診断方法又は診断キットにおいて診断マーカーを検出するために、モノクローナル抗体及びプライマー/プローブが検出ツールとして使用されます。しかし、モノクローナル抗体及びプライマー/プローブの発明は、標的の抗原又は遺伝子が公知であると、その進歩性が厳しく判断されます。また、米国ではMayo事件等のCAFC判決の後、プライマー/プローブが天然物であり、101条違反(特許適格性なし)との拒絶理由が通知されるようになっています。更に、米国では診断マーカーを検出する「診断方法発明」も、診断マーカーの体内での変動は自然現象であり、101条違反であると指摘されます。
 本講座では、米国の101条違反の拒絶理由に対する対応を含め、各国での診断薬発明の特許取得について、講師の経験から、実際に特許が許可された事例等を交えてご提案ができればと思います。

習得できる知識

・抗体を用いた診断方法、診断キットの発明の明細書の記載
・プライマー、プローブを用いた診断方法、診断キットの明細書の記載
・米国特許法101条に対するいくつかの対応手段

セミナープログラム

1.診断薬発明における診断マーカー
  (1)体内タンパク質
  (2)感染体(ウイルス、細菌など)
  (3)遺伝子

2.各国における診断薬発明の特許取得戦略
  (1)日本
  (2)欧州、韓国、中国
  (3)米国(101条に対する対応を含めて、自然現象とは)

3.モノクローナル抗体発明の特許取得戦略
  (1)日本の抗体発明
  (2)日本、米国、欧州の抗体発明の範囲の違い
  (3)インド、ブラジルの抗体発明

4.プライマー/プローブ発明の特許取得戦略
  (1)日本のプライマー/プローブ発明
  (2)欧州、中国、韓国のプライマー/プローブ発明
  (3)米国のプライマー/プローブ発明(101条に対する対応を含めて、天然物とは)

5.強い特許明細書の記載
  (1)進歩性欠如への反論のための記載
  (2)サポート要件違反への反論のための記載