「金属・無機材料技術」とは

金属技術は精錬に始まり、加工、溶接、表面処理やその評価方法など、金属に関連する総合的な固有技術分野です。 金属は合金組成や処理法を変えることで、様々な特性や機能を持たせることが可能であり、社会を構成する最も重要な材料のひとつと言えます。   無機材料は主成分が金属ではない無機物質の一般呼称であり、セラミックスとも呼ばれます。 近年の研究で導電性、耐熱性、誘電性、圧電性など、極めて多様な機能性を発揮する材料が開発され、デバイス、自動車、建設などに広い分野で応用されており、注目を集めています。

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「金属・無機材料技術」のキーワード解説記事

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ブラッグの式とミラー指数、X線回折:金属材料基礎講座(その131)

  【目次】 1. ブラッグの式とミラー指数 X線回折(XRD:X-ray Diffraction)はX線が結晶体で起...

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X線とブラッグの式:金属材料基礎講座(その130) X線と金属材料

  金属材料の分析においてX線は非常に重要です。X線の持つ様々な特性によって金属材料の成分分析や結晶構造解析に役立っています。 &nbs...

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格子定数と結晶構造、EBSD測定:金属材料基礎講座(その129)

【目次】 1. 格子定数と結晶構造 試料表面から得られた回折パターンのバンド幅が格子定数と関係しています。格子定数は金属ごとに異な...

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「金属・無機材料技術」の活用事例

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ゾルゲル法による反射防止コートの開発と生産

 15年前に勤務していた自動車用部品の製造会社で、ゾルゲル法による反射防止コートを樹脂基板上に製造する業務の設計責任者をしていました。ゾルゲル法というのは...

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金代替めっき接点の開発事例 (コネクター用貴金属めっき)

 私は約20年前に自動車用コネクターメーカーで、接点材料の研究開発を担当していました。当時の接点は錫めっきが主流でした。一方、ECU(エンジンコントロール...

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