目的に合った界面活性剤の上手な使い方と選定方法

山形大学 大学院 工学研究科 准教授 野々村 美宗 氏

構成・収録時間

A4判フルカラーテキスト(スライド109枚) + DVD約150分

分野

固有技術 > 化学技術
生産マネジメント > 生産工学

価格

49,500円 (税抜 45,000円) 10点 在庫あり

商品説明

面活性剤の基本的な特性から、実際に使いこなすにはどうすればよいか?具体的な例についてケーススタディします!

講師からのコメント

界面活性剤は、電子材料、化学品から医薬品、化粧品、食品まで、さまざまな商品に使用されていますが、さまざまな界面活性剤のなかから最適なものを選択し、使いこなすのは意外と難しいものです。このセミナーでは、界面活性剤の基本的な特性から、実際に使いこなすにはどうすればよいか、具体的な例についてケーススタディします。

内容紹介

1.界面活性剤とは?
  1-1 界面活性剤にはどんな種類があるのか?
  1-2 界面活性剤の特性と作用のメカニズムとは?
  1-3 界面活性剤の示す機能
2.化学品・医薬品・化粧品における界面活性剤の応用例
  2-1 化粧品・医薬品への応用
  2-2 食品への応用
  2-3 洗浄料としての界面活性剤
  2-4 化学品への応用
3.界面活性剤の特性を予想しよう
  3-1 HLBはどうやって計算するのか?
  3-2「パッキングパラメータ」「曲率弾性モデル」とは?
4.界面活性剤を使いこなすためのコツとは?
  4-1 可溶化量を増やすには?
  4-2 安定な乳化物
  4-3 ベシクルを作るには?
  4-4 泡量・泡質をコントロールするには?
5.界面活性剤の状態を分析しよう
  5-1 界面活性剤の吸着状態の解析法
  5-2 界面活性剤の自己組織化構造の解析法
  5-3 界面活性剤の吸着速度と界面の固さ
6.界面活性剤に関するトラブル対策
  6-1 エマルション・可溶化物から油が分離したら?
  6-2 保存しておいたエマルションが増粘・減粘したら?
7.界面活性剤最新情報
  7-1 どんな油も乳化する、フッ素系界面活性剤
  7-2 必要な時だけ働く、刺激応答性界面活性剤
  7-3 サーファクタントフリー乳化と粉体乳化
  7-4 フラーレン、ナノチューブなど炭素材料の水中分散

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