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書評

「難しくない品質工学」鈴木真人著

カスタマーレビュー
5

「難しくない品質工学」鈴木真人著
投稿日 2016-08-04

本書は企業内で品質工学を実践しつつ、地方研究会で幹事として精力的に品質工学を研究している著者による参考書です。

品質工学はなかなか奥が深く、普段から利用している私でも「おー、そんなことがあるのか!」という場面が時々現れます。この分野の参考書を80冊ほど持っていますが、独自性を持ってこれだけの表現が成立するのは、そんな理由からでしょう。

本書の場合、パラメータ設計をダーウィン「進化論」との類似性で論じ、直交表で強制的に生成した突然変異を、誤差因子というフィルターで選択し、環境に適合した技術が生き残るというのは、楽しい考え方です。

品質工学を普段から実践している技術者は、他にも多くの気づきを得るでしょう。

中級者にとって「難しく」はないものの、一方で実践し始めたばかりの人にとっては「これなーに?」かもしれません。

疑問が積み重なってきた実践者におススメの一冊です。








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