【中止】早期事業化を目指したR&Dテーマの進捗管理の方法

R&Dテーマの選定方法、進捗度評価の基準や
ルールをどのように決めればよいか!

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    セミナープログラム

    <10:00〜11:30>
    【第1部】早期事業化を目指したR&Dテーマの進捗管理と組織作りの例
    大東カカオ(株) 青山 敏明 氏
    【講演趣旨】
    研究開発(R&D)テーマを早期事業化するためにはテーマの進捗をどのように管理していくかが重要な項目になるが、 テーマ選定方法や進捗度評価についても明確な基準やルールを決めておく必要がある。なぜなら、R&Dは未知への挑戦であり、 当初のスケジュール通り進まないことが多く、時にはテーマの中止や撤退も視野に入れなければならないからである。 また、R&Dテーマの早期事業化にはテーマ成功確率を向上させる施策が必要となるが、その中で最も重要だと思われるのがプロジェクト(PJ)の結成である。 本講演では早期事業化を目指したR&Dテーマの進捗管理と組織(PJチーム)の作り方の例について述べたい。
    【講演項目】
    1.研究開発(R&D)とは?

    2.R&Dの宿命

    3.R&Dテーマの選定方法

    4.R&D目的の明確化

    5.プロジェクト(PJ)の運営方法

    6.PJメンバーの選定

    7.PJリーダーの選定

    8.PJリーダーの業務

    9.PJメンバーの指導方法

    10.PJ運営に関する経営層の役割

    11.R&Dテーマの進捗度評価

    12.R&Dテーマの中止について

    13.R&Dテーマの撤退について

    14.テーマ進捗に関する経営層の役割

    15.早期事業化に対する企業の考え方

    16.まとめ

    【質疑応答】

    <12:15〜13:45>
    【第2部】戦略の見える化によるR&Dテーマの進捗管理と修正方法
    沖コンサルティングソリューションズ(株) 杉尾 俊之 氏【講演趣旨】
    激動する市場環境の乱気流の中、山積する目先の課題に対して、対症療法的な研究開発 マネジメントを余儀なくされることも少なくない。しかし、そのような時代であるが故 に研究開発のあり方を問い正すことが重要である。 その成功の鍵は,確かな情報を入手・分析することにより研究開発テーマの見える化を 着実に実施し、戦略を浮かび上がらせていくことにある。 本講演では,変化する事業環境の特徴・傾向を概観し、研究開発の成功確率を高めるた めの効果的・効率的な情報入手、分析に基づき、研究開発戦略の見える化によるマネジ メント手法を紹介する。
    【講演項目】
    1.事業環境のパラダイムシフト
     1-1.市場環境の変化
     1-2.「ガラパゴス化」する日本
     1-3.オープン・イノベーション
     1-4.テクノロジー・トレンド
     1-5.技術マーケティング
     1-6.変化の予兆を捉える
     1-7.マクロ環境の変化(ハイプサイクル)
     1-8.バックキャスティング

    2.戦略の見える化による研究開発シナリオの策定
     2-1.研究開発の課題
     2-2.テーマ評価の対象と出力
     2-3.テーマ評価のプロセス
     2-4.戦略シナリオの策定
    【質疑応答】


    <14:00〜15:30>
    【第3部】研究マネジメントの留意点と研究進捗度の見える化
    東ソー・ファインケム(株) 西澤 恵一郎 氏

    【講演趣旨】
    研究の成否(事業化)を事前に予測する事は、基本的に不可能である。さらに、将来の予測不能な「VUCAの時代」や「米中摩擦(資本主義のあり様)の勃発」等の世界状況下において、サステイナブルに企業を成長させるには、益々、研究マネジメントが、重要な経営課題となっている。 長期に渡り研究マネジメントを担当してきた経験から、経営には研究テーマの必然性を論理的に説明する必要がある一方で、研究管理を必要以上に強化する事は、研究加速の観点からは負の影響があり、研究マネジメントの仕事は、「研究が経営から信頼され、研究は聖域...という意識へ回帰させる事」だと感じている。 研究を加速するための「研究マネジメントの留意点」と「研究進捗度の見える化」を述べたい。

    【講演項目】
    1.自己紹介および当社のご紹介

    2.研究マネジメントの課題

    3.研究マネジメントの留意点
     3-1.研究マネージャ—としての姿勢
     3-2.進捗会議が機能しているか?
     3-3.指標が自縄自縛になっていないか?

    4.当社の取り組み
     4-1.研究活性化に向けた施策
     4-2.研究管理の仕組み
      (1)組織、研究段階・費用計画、テーマ表、会議体
      (2)進捗度管理(ステージゲート、研究効率)
     4-3.研究進捗度の見える化
      (1)研究開発効率
      (2)研究貢献度評価 
      (3)DX対応

    5.研究担当責任者(役員)の使命
    【質疑応答】

    <15:45〜17:15>
    【第4部】早期事業化に重要となる研究・開発の側面
    倉敷紡績(株) 八木 克眞 氏
    【講演趣旨】
    研究・開発は、中長期視点の経営戦略の中でも重要な位置づけにあり、自社の事業領域と未来戦略をもとにして、継続的に経営資源を投入することになる。 研究・開発の目的を事業創出とする活動では、テーマの設定から事業化に至るまでに、さまざまなプロセスがあり、 これまで蓄積した技術の活用だけでなく、新規性や進歩性のある新たな技術を戦力化しなければ、新規事業として差別化できない。 科学と技術の発展が一層加速し、さまざまなプレーヤーが新しい技術をどんどん積み上げていく昨今、自社の新規事業をいかに早く立ち上げるかは、 簡単な図式や方程式にならないが、外部連携をベースにした一つの考え方を紹介する。
    【講演項目】
    1.はじめに(自己紹介と会社紹介)

    2.研究と開発

    3.企業の研究・開発
     3-1.イノベーションの創出
     3-2.クラボウ先進技術センター・技術研究所

    4.早期事業化に重要となる研究・開発の側面
     4-1.研究・開発は企業の経営戦略
     4-2.テーマの設定
     4-3.テーマの進行
     4-4.テーマの管理
     4-5.テーマの評価

    5.おわりに(研究・開発雑感)

    【質疑応答】

    セミナー講師

    1.大東カカオ(株) 研究開発センター長 兼 品質保証管掌 青山 敏明 氏
    2.沖コンサルティングソリューションズ(株) 代表取締役社長 杉尾 俊之 氏
    3.東ソー・ファインケム(株) 取締役会長 兼 相模中央化学研究所 理事長 西澤 恵一郎 氏
     (元:東ソー㈱ 取締役常務執行役員 研究企画部長)

    4.倉敷紡績(株) 常務執行役員 技術研究所長 八木 克眞 氏

    セミナー受講料

    1名につき66,000円(税込、昼食・資料付) 
    〔1社2名以上同時申込の場合1名につき60,500円(税込)〕


     

    受講料

    66,000円(税込)/人

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    東京都

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    【品川区】技術情報協会セミナールーム

    【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

    主催者

    キーワード

    技術マネジメント総合   事業戦略   組織開発

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