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ものづくり企業のR&Dにおいて、QCD(Quality Cost Delivery)を最適化して造り込む実現力に加え、顧客の課題を先取りし、イノベーションを生み出す価値創造力が求められるなか、これまでのマネージャーとスペシャリストとは異なる新たな技術人材、すなわち『技術リーダー』の重要性が高まっています。
そこで、技術者、研究者が目指す第3のキャリアとして『技術リーダー』を設定する企業が増えています。しかし実際には『技術リーダー』の組織内における役割や位置づけ、育成に対する考え方や取り組みが具体化されておらず十分機能していない例も多く見られます。
本セミナーでは、技術を核にした価値創造の中核を担う新たな技術人材をテーマに、その人材像及び育成のための考え方と現場における仕掛けについて、(株)ケミストリーキューブが開発した実践的な手法を交えて解説します。
【セミナープログラム】
1.変化するR&Dのミッションと現場の悩み
(1)イノベーションの時代
・ものづくり企業を取り巻く変化
・イノベーションとは「価値の創造と具現化」
(2)変化するR&Dのミッションと現場の悩み
・経営戦略・事業戦略との整合から創発へ
・R&D現場の悩み
(3)イノベーション戦略の実践
・イノベーションにおける3つのアプローチ
・イノベーション戦略の3つの着眼
・各社の取り組み
2.R&Dにおける新たな技術人材像
(1)技術リーダーとは
・イノベーション戦略のコア人材
・技術の5階層モデルと技術創造のUカーブ
・技術者、研究者の第3のキャリア
(2)技術リーダーの役割と位置づけ
・マネジメントとリーダーシップ
・技術リーダーとスペシャリストの違い
(3)技術リーダーのスキルとマインド
・目利き ~複眼的な視角と複合的な思考~
・4つのコミュニケーションスキル
・革新マインド ~前向きな学びを引き出す力~
3.技術リーダーを育成するための現場の仕掛け
(1)2つの学習理論とアクティブ・ラーニング
・人材育成の原則
・基本は「経験学習」
・「考え方」が仕事の成果の鍵を握る
・意図的に「ダブルループ」学習を作り出す
・人材育成の現状の課題
・アクティブ・ラーニングのコンセプト
(2)技術の構造化 ~自ら技術を捉えなおす~
・「技術を捉えなおす」とは
・技術の構造化手法:iMap(アイマップ)
・iMapの実践プロセス
①価値コンセプトの設定 ~顧客価値の可視化~
②技術の洗い出しと噛み砕き ~技術の機能と構造~
③技術の評価 ~コア技術・基盤技術・差異化技術~
・「ワイガヤ」による実践
・iMapが生み出す「気づき」
(3)技術リーダーの育成に向けて
・技術リーダー育成を促進する3つの要素
・技術リーダーの様々な形
・「やってみる」を促進する組織文化
4.実践事例の紹介
講師のプロフィール
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
45,360円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
主催者
一般社団法人企業研究会 Business Research Institute® 公開セミナー事業グループ
キーワード
技術マネジメント総合
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技術マネジメント総合関連セミナー
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